詩

　　　銀 矢 　　改札 ぬけて 　　ヒト波 もまれて 　　銀矢(ひかり)みつけて 　　ついてった　　　　　

　　　金 星 　　つきぬけてく魂に縁(ふち)どられた純情は　 　　遠く空を想う ひそやかに 　　夜明けの金星が ひとみを照らす　　

 　　　Equal　　　　　　　　～ 君の瞳に映るすべてに ～ 　　あどけない目をして君が問う 　　世界って ？？？ 　　僕は少し微笑んで 　　心のこだま。 　　首を少し傾けて、しきりに不思議がる君に ...

　　Ｊｕｓｔ　Ｐａｉｎｔｉｎｇ 　　　あの親父さんが言っていたね 　　"Just Painting!!" って 　　風景を指さし 　　子供に頭から水ぶっかけて 　　こころ洗っていた 　　僕も頭から水ぶっ...

　　　結晶　　 　　　　おもい　ありったけ 　　かため　結晶 　　ほうりあげ　宇宙へ 　　星にした　　　　　　　　 　

　Ａｖｅ Ｍａｒｉａ　 　瞳の奥　上目使いのその瞳の奥に　金色に輝くひかりを見る　真実を見ている　　そう心を貫いた　　君との架け橋　二人の対峙をこえて　ひとつの遠い故郷へ　やがて僕らを導いていく　　そういう秘密を　君が優しく微笑むか...

　　星のかけら 　　輝く星にひたいをむけて　　　その囁きに心をむけて　　　瞳を綴じて　　　　綺麗をかんじた　　　愛していると誰かにいいたい　　　冬の夜空　　　　僕の伝えたい　　　　星のかけら　　　そのかすかな無限を

　Ｈｕｍ 　目を綴じて 　綺麗だなって思っていたら 　歌が聞こえていた 　綺麗な声で 「こんなかんじでしょ」って 　何を綺麗だと思っていたかは 　忘れてしまったけれど 　その綺麗な声で ...

　痛々しいほど　穏やかな　　　　　陽だまりのなかで 　　痛々しいほど　穏やかな陽だまりのなかで 　　ガンガーの川原の小さな石ころ一つひろって 　　こんなものが、何故かひどく綺麗に見えると 　　優しく笑ってい...

　 Ｓｏｒａ Ｓｏｒａ よ　 認識の向こう側にある Ｓｏｒａ よ 識別の向こう側にある Ｓｏｒａ 僕の向こう側にある Ｓｏｒａ よ 広々として果てしのない 澄んだ透明な優しさだけで構成されている ...